2009年4月4日土曜日

クラッキングのプロセスに関して

セキュリティ対策が施されていないコンピュータでは、ハッキングツールを使うことであっという間に侵入されてしまいます。侵入に成功した後、クラッカーは次に管理者権限の奪取を試みます。コンピュータでも同様に管理者権限をのっとられてしまったらあとはクラッカーの意のままです。よく、家でしか使わないからと言う理由でパスワードの設定を行っていない方がいますが、実は、それは非常に危険なことなのです。管理者権限を奪取する方法にはセキュリティホールを突く方法と、パスワードを自動的におくりつけるツールを使うことで強引に正面から突破する方法(ブルートフォース)などがありますが、もしもパスワードすら設定していないコンピュータの場合は逆に攻撃者は肩透かしをくらったように気分になるでしょう。

コンピュータで例えると、他人のパソコンを中継点として不正に利用し、メーラのアドレス帳、インターネットやFTPにログインするためのパスワード、さらにはクレジットカードの番号までも盗難されてしまいます。そして、最終段階として、官公庁や軍事関係、大手企業などのコンピュータに侵入し、 Webページを改ざんしたり、システムを破壊したり、極秘書類を盗み出したりと被害を与えていくことになります。事後処理としてクラッカーは、攻撃を与える際に経由したコンピュータからアクセス履歴を消去し、身元が割れないように万全を期します。仮に、逆探知しようとしても、アクセスのログが消去されているため、踏み台までしか追いかけることができなくなってしまうという恐ろしいことがおきます。

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